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落とし前セックス
第7章 ほとばしった愛欲
「ああ…。ミコ」
ツヨシの声が、した。見ると、たまらないという表情をしている。女子のおマンコに入れたくてたまらないという、男子の表情に違いなかった。
『ほんと、男子というのは、愛がなくてもセックスできるんだよね…。不思議な』

「ミコ、チンポと言え」
「え」
「お願いチンポをマンコに入れて、と言えよ!このアマ!」
「ち…、ち…、チ、ン、…ポ」
実は、わたし、オナニーの時は平気で、チンポ、チンポと叫んでる。だって、興奮したら、性器の名を言うのは当然でしょ?
もちろん、それを男子の前でいうのは、さすがに恥ずかしい。ましてや、大好きなツヨシの前で。

「なに恥ずかしがってんだよ?このアマ?チンポくらいさらっと言えよ!」
「…」
「おまえ、本当は演技じゃないんだろ?」
ぎくり。
「おまえ、俺にエロいことされてるとき、演技とは思えないようなマジのうれしそうな声を出してるの、知ってるんだぞ?」
うわ?バレてた?どう、しよう?
「おまえって、よっぽどエロに飢えてたんだな?非モテだから、ムリはないか」
あ…、そっちなんだ…。少しホッとする。
「その性欲の強さからしたら、チンポなんて言葉、お手のもんだろ?え?」

正直、ツヨシのチンポがとても欲しい。できたら、生で入れて中に出して欲しい。
それは、ツヨシのことを愛しているから。
もちろん、性欲もある。その興奮度は、オナニーの時の比じゃない。いまにもカラダが爆発しそうなくらいの、激しい性欲がカラダの中を駆け巡っている。
その情熱的な愛に満ちた性欲、このまま放置しておけば、わたしは演技を通り越した激しい愛の叫びを咆哮してしまうだろう。
卑猥な性器名叫びをすれば、その愛欲が少しは和らぐもしれないと思った。

「チンポ~~~~~ッ!」
わたしは、叫んでいた。
「おお?」
ツヨシが、驚いてわたしを見た。
「ツヨシのチンポ~~~~~ッ!」
チンポと言っているが、それは、わたしにとっては
「ツヨシ、大好き!結婚して!」
と言っているのと同じ意味。
「ツヨシ…、お願い…、わたしのおマンコに…、ツヨシのチンポを入れて…、セックス、してええええええ~~~~~ッ!!!!!」
わたしは、ついにチンポをマンコに入れてと叫んでいた。
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