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わたしの心が消えるとき
第5章 それぞれの夜
背の低い、鼠に似た顔の男が急かした。
「おい、早く代われよ!」
「まだだ。今度は上にしてやる」

大男は太い腕で、真由の身体を起こすと自分の上に乗せた。
少女の細い腰を掴むと、叩きつけるように勢いよく上下に動かす。

腰のぶつかる音が、コンクリートの壁に跳ね返り響く。

柔らかな乳房は、体の揺れに合わせて跳ね上がる。
黄色い眼鏡をかけた男が、それを後ろから掴んだ。
グニャグニャと揉み、乳首をつねる。

真由はすでに抵抗する力も無くしていた。
虚ろな眼。顔は涙と精液にまみれていた。
男達は彼女の口内にも放出して、無理矢理飲ませていたのだ。

「おい、口がお留守だぞ」
先程終わったばかりの太った男が彼女の口をこじ開けて、汚い液にまみれ萎えたモノをねじ込む。
「まだヤルからな。しっかり立たせろよ」

臭い…気持ち悪い…

「おい、俺の番だぞ!」
鼠顔の男が催促する。
すると金髪ピアスが
「尻の穴、使わせてやれよ」
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