この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
わたしの心が消えるとき
第2章 人形になる少女
ワンピースを脱ぐと、ゆっくり畳む。
ショーツとサンダルだけになった。
小さな乳首だけが貼り付いている、膨らみの全くない胸。
細く白い身体。
「綺麗だよ。もっと綺麗になろうか。パンツも脱いじゃって」
小さな下着がワンピースの上に置かれた。
全裸になった少女の秘所は、まだ陰毛のない一本の割れ目のみ。
「そこに座って」
粗末な椅子。
埃が積もっている。
汚い…お尻が冷たい…
でも平気、私はお人形だから。
何も感じない。
何も…
「脚、開こうか。もっと大きく…そうそう、素敵だよ」
オジサンの視線がどこに注がれているか、そんな事考えたくない。
お人形は、考えちゃいけない。
「足を上げて…椅子の上に乗せて…開いて…そう、上手にできたね。いい子だ。偉いよ」
あそこが…まる見え…
だめ!考えちゃだめ!
恥ずかしくないんだから!
平気だから!
だって、私は…
だめ!涙なんか出ないで!
ほら、ちゃんと前見て!
ショーツとサンダルだけになった。
小さな乳首だけが貼り付いている、膨らみの全くない胸。
細く白い身体。
「綺麗だよ。もっと綺麗になろうか。パンツも脱いじゃって」
小さな下着がワンピースの上に置かれた。
全裸になった少女の秘所は、まだ陰毛のない一本の割れ目のみ。
「そこに座って」
粗末な椅子。
埃が積もっている。
汚い…お尻が冷たい…
でも平気、私はお人形だから。
何も感じない。
何も…
「脚、開こうか。もっと大きく…そうそう、素敵だよ」
オジサンの視線がどこに注がれているか、そんな事考えたくない。
お人形は、考えちゃいけない。
「足を上げて…椅子の上に乗せて…開いて…そう、上手にできたね。いい子だ。偉いよ」
あそこが…まる見え…
だめ!考えちゃだめ!
恥ずかしくないんだから!
平気だから!
だって、私は…
だめ!涙なんか出ないで!
ほら、ちゃんと前見て!