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わたしの心が消えるとき
第5章 それぞれの夜
駅前ロータリーのベンチの上…
いつの間に寝てしまったのか…
夢を見ていたような気がするが、思い出せない…

あたし…バカみたい…
もう朝じゃないの…
帰ろう…

渚は、フラフラと歩きだした。
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