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わたしの心が消えるとき
第5章 それぞれの夜
真由はようやく口を開いて
「なんで…来たの…?」
「だ、だって…私達…お、お友達…でしょ…?」
「友達…」
渚は、黙って真由を見ていたが、おもむろに…
「もしかして…男?…乱暴されたの?」
いきなり、真由の眼から堰を切ったように涙が溢れ出し、大声で泣き出した。
「真由ちゃん…」
ほのかが、オロオロして手を伸ばす。
渚は、それを抑える。
今は、そっとしておこうよ…
真由は泣き続けて、ほのかも涙を流していた。
渚は、窓の外を見ていた。
空は曇っていた。
雨が降り出した頃、真由が
「ねえ…ボク達…友達だよね…」
「も、もちろん!…ま、真由ちゃんは…大切なお友達だよ!」
「渚は…?」
「まあ、あたしも…そうかな」
「なんで…来たの…?」
「だ、だって…私達…お、お友達…でしょ…?」
「友達…」
渚は、黙って真由を見ていたが、おもむろに…
「もしかして…男?…乱暴されたの?」
いきなり、真由の眼から堰を切ったように涙が溢れ出し、大声で泣き出した。
「真由ちゃん…」
ほのかが、オロオロして手を伸ばす。
渚は、それを抑える。
今は、そっとしておこうよ…
真由は泣き続けて、ほのかも涙を流していた。
渚は、窓の外を見ていた。
空は曇っていた。
雨が降り出した頃、真由が
「ねえ…ボク達…友達だよね…」
「も、もちろん!…ま、真由ちゃんは…大切なお友達だよ!」
「渚は…?」
「まあ、あたしも…そうかな」