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わたしの心が消えるとき
第6章 偽りの恋
セックス…って…ママ…何言ってるの…?

「写真だけより、お金いっぱいもらえるし、お客ももっと喜ぶよ。ママも嬉しいの」

ママ…本気なの…?

「ほのかも最初は痛かったりして辛いかもしれないけど、何回もすれば、すぐに気持ちよくなるよ。一人前の女になるの。素敵でしょ?」

話しながら母は、娘をゆっくり洗っている。
陰核の包皮、小陰唇…
大人の女より小振りのパーツを、ひとつひとつ、丁寧に…
普段なら触ると気持ちよくなる所だが、今はそれどころではない。

「マ、ママ…」
「嬉しいでしょ?ほのか、ママみたいになりたいって言ってたから」
「わ、私…イヤ…」
「えっ?」
「し、知らない男の人と…セ、セックスなんて…何回もなんて…で、できない…」
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