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わたしの心が消えるとき
第6章 偽りの恋
「あたし達が邪魔してどうするの?」
「でも…あいつ、ほのかの前で本性出すかも…」
「それは大丈夫。話しはあたしに任せて」


ふたりが席に戻ると、祥はチョコレートパフェを食べていた。
こいつ甘党か…

ふたりを見ると
「話し、まとまったか?」
気楽に構えている。

渚は席につくと
「返事は?あの子としてくれる?」
「ガキは守備範囲外なんだ。それにな、大人の世界では、人に物を頼む時は手ぶらで来ないものだよ。お嬢ちゃん」
「そう言うと思ったよ」

渚はバッグから、輪ゴムで無造作に束ねた札束を出して、テーブルに置いた。

真由も祥も、驚いて言葉が出ない。
百万…いや、二百万あるだろうか…
祥はようやく声を絞り出して
「な…何だよ…これ…」
「お金、見た事ないの?これであなたを買うの」
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