この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
わたしの心が消えるとき
第6章 偽りの恋
母親は娘を必死に捜しているだろう。
しかし、たぶん警察に行く事はない。
調べられたら、性的虐待という自分の犯罪が明るみになるからだ。

それが、ほのかの下した決断だ。
実際、解決した訳ではないが、初めて母親に反抗したのだ。

三人はバスに乗った。
ほのかは恐る恐る
「な、渚ちゃん…あの…祥さんに、もう電話しちゃった?」
「断りの電話?してないよ」
「よ、よかった…」

真由は嬉しそうに
「やっぱり渚、ほのかの事、信じてたんだね」
「電話、忘れてただけだよ」
「渚…」
「何?」
「ごめん…。ボク、この前ひどい事言ったよね」
「気にしてないよ」
「あれから、ほのかと色々話したんだ…。渚、本当はほのかの事、本気で心配してるんだよね」
/351ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ