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わたしの心が消えるとき
第6章 偽りの恋
「だ、だって…わ、私…こんなに小さいし…く、暗いし…本当は、こ、こんな風に、どもるし…」
「それも全部、君の可愛さの一部だよ」
「えっ…」

「いいかい。人を好きになるってのは、その人の全部を受け入れる事だ。君はどう?僕のどこかに嫌な所あるかい?僕だって欠点だらけだよ?」
「そ、そんな…!。祥さんは、か、完璧です!」

「僕もそうだよ。ほのかちゃんの全部が大好きなんだ。一度しか会ってないのに、忘れられなくて…だから、君の友達に頼んで会わせてもらったんだよ」



渚と真由は公園のベンチに腰掛けた。
渚はジュースを買ってくると真由に渡した。

真由は、なかなか話そうとしない。
渚は静かに待った。

すでに日は落ち、辺りは薄暗い。
蝉の声も鳴りを潜めていた。
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