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わたしの心が消えるとき
第3章 走る少女
目覚めた時、弟は、姉の胸に顔を埋めていた。
少女は早熟で、背も高く、胸も大きめだ。

「姉ちゃん…」
「ん?」
「好きだ…」
「ボクも好きだよ」

弟の手が、胸を掴んだ。
「えっ!ちょっと貴志!」
「姉ちゃん…僕…僕…」
胸を揉んでいる。
「やだよ…やめて…!」
弟を押し退けて、起き上がった。
「貴志!どうしたの!?変だよ!」
弟は、うつむいていた。
「姉ちゃん…せっくすって、知ってる?」
「えっ!?」

それは…知っていた。

活発で勝ち気、男勝りな性格で、ボーイッシュな髪型や服装を好んでいた少女だが、初潮を迎え、女の体になるにつれて、異性への興味も芽生えてきたのだ。

弟はさらに
「せっくすってね、好きな人同士がするんだって。すごく気持ちいいって。僕、姉ちゃんが好きだ。大好きだ。姉ちゃんと、せっくすしたい」
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