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わたしの心が消えるとき
第6章 偽りの恋
そっと手を伸ばし、さすってみる。
ゆっくり脈打つそれに、唇を寄せた。
小さな舌を出し、不器用に舐める。

拙い奉仕を精一杯続ける少女…
自分を抑え、仕事に徹していた祥は、不覚にも愛おしさが込み上げてしまった。

そこはさらに硬さを増し、臨戦体勢だ。
「ほのか…いいかい?」
少女は理解した。ついにその時が来たのだ。
「はい…祥さん…」

ほのかは体を横たえ、脚を出来る限り大きく開いた。
目を固く閉じる。
両手を組んだ。
緊張が頂点に達し、心臓が胸から飛び出しそうだ。
これまで毎晩のように空想してきた事が、これから実現する。

祥は避妊具を着けない。自分の体を、完璧にコントロールできる自信があるからだ。
彼は狙いを定め、ゆっくり押した。
ほのかの体ごと、上に押される。
案の定、全く入る兆しがない。

一旦引いて、再度試みる。だが、そこはまるで穴などないかのように、彼を拒絶する。
柔らかい陰部全体が、体にめり込んでしまいそうだ。

愛液の量は充分だ。それに女性の膣は相当な柔軟性があるはずだ。しかし、この少女の入口は小さすぎ、祥の肉棒は太い。
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