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わたしの心が消えるとき
第7章 迷いの海、夏休みの終わり
私の娘…
妻との間にも娘はいるが、この子とは比べものにならない。
美しいだけではない。
私が真に愛した女が産んでくれた子だからだ。

美沙子…
私を置いて天国に去ってしまった。
残されたのは、この娘だけだ。

これからする事は、父が娘を愛するがゆえの行為。
やましい事などない。後悔などした事もない。

もう14歳か…
あれから三年…早いものだ。成長するにつれて、この子はますます母親に似てきた。
愛する美沙子に…


ベッドの横にひざまずき、少女の柔らかい唇に口づけをした。
開いた口に舌を差し込む。
甘美だ…

舌を絡めながら髪を撫で、パジャマのボタンを外しはじめる。

小さいながらも形の整った美しい乳房。
ゆっくり揉むと、わずかに身を震わせて反応する。
しかし目を覚ます事はない。

全てを脱がせて自らも全裸になる。
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