この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
わたしの心が消えるとき
第7章 迷いの海、夏休みの終わり
「承知しました」
「相変わらず男遊びが盛んなようだな」
「申し訳ありません…注意してるのですが…」
「まあいい。あの子の自由にさせろ。ピルだけは、忘れずにな」
「はい、ちゃんと毎日…」
「ところで…お前もまだ、女として枯れてないだろう?どうだ、今度ひとつ」
女性は、少しうろたえて
「とんでもございません…私などに、もう先生のお相手は…」
「まあ、考えておいてくれ。後始末、頼むよ」
老人は、小さく笑って帰っていった。
女性は、テーブルの上の髪包みを一瞥して、ため息をつくと、少女の部屋に上がっていった。
「相変わらず男遊びが盛んなようだな」
「申し訳ありません…注意してるのですが…」
「まあいい。あの子の自由にさせろ。ピルだけは、忘れずにな」
「はい、ちゃんと毎日…」
「ところで…お前もまだ、女として枯れてないだろう?どうだ、今度ひとつ」
女性は、少しうろたえて
「とんでもございません…私などに、もう先生のお相手は…」
「まあ、考えておいてくれ。後始末、頼むよ」
老人は、小さく笑って帰っていった。
女性は、テーブルの上の髪包みを一瞥して、ため息をつくと、少女の部屋に上がっていった。