この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
わたしの心が消えるとき
第7章 迷いの海、夏休みの終わり
「えっ?今から話すの?」
真由からの電話に、渚は驚いた。

「ごめんね…渚。ボクの方からお願いしたのに…本当は渚にも、いてもらいたいのに…」
真由は先程の出来事を説明した。
渚は
「そっか…言っちゃったんだ…」
「だから…これ以上、渚に無理言えない…ごめんね…」
「なに遠慮してるの?今すぐ行くから、待ってて!」
「来てくれるの?本当に?」
「絶対行くから!」

渚は電話を切って振り向いた。
「オジサン、ごめんね。あたし急用できちゃった」

ラブホテルの前。
渚は目の前の中年男と、ホテルに入ろうとしている所だった。
「えっ…だって…君が行こうって…」
気弱そうな男は、うろたえていた。
/351ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ