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わたしの心が消えるとき
第7章 迷いの海、夏休みの終わり
渚は足をモジモジさせた。愛液が溢れ出し、スカートまで染みてきそうだ。

真由は
「もっと頼ってよ!ボクだって、渚の役に立ちたいんだ!」
「無理だよ…」
「ボクは、渚のためなら何でもするよ!」

「なら言うけど…あたし…体がおかしいの…あそこが変で…セックスしたくてたまらないの…自分で弄っても全然だめ…誰かにしてもらわないと…気が狂いそうなの」

真由はたじろいだ。

「真由、男じゃないでしょ?だから無理…お願い、行かせて…」
「でも、そんなのダメだよ…」
真由は迷っていたが、意を決して
「ボクがしてあげるよ!」
「何言ってるの?…バカじゃない?」
「もちろん男の人みたいなアレはないけど…手でするとか…」
「できる訳ないよ…変な事言わないで…」
「できるよ!渚のためなら!だから知らない男としないで!」
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