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わたしの心が消えるとき
第7章 迷いの海、夏休みの終わり
「よかったね!真由ちゃん!」
電話口で、ほのかは本当に嬉しそうだった。
真由は
「ありがとう。ほのかが勇気をくれたからだよ」
「本当?うれしい…!」
「明日、産婦人科に行くんだ。ちょっと恥ずかしいけど…」
「真由ちゃんママになるんだから、しっかりね!」
「うん!」
真由は話すべきか少し迷ったが、思いきって
「ほのか、ちょっと相談だけど…渚の事」
「渚ちゃん?何かあったの?」
真由は昨夜の事を話した。
ほのかはショックを隠せなかった。
「渚ちゃんと…しちゃったの…!?」
「ほのか…不潔だと思う?ボク…」
「私…私、よくわかんない…でも…渚ちゃんのためにしたんだよね…?」
「うん…あの時は、その事しか考えなかった。気になったのはね、渚の様子なんだ…」
電話口で、ほのかは本当に嬉しそうだった。
真由は
「ありがとう。ほのかが勇気をくれたからだよ」
「本当?うれしい…!」
「明日、産婦人科に行くんだ。ちょっと恥ずかしいけど…」
「真由ちゃんママになるんだから、しっかりね!」
「うん!」
真由は話すべきか少し迷ったが、思いきって
「ほのか、ちょっと相談だけど…渚の事」
「渚ちゃん?何かあったの?」
真由は昨夜の事を話した。
ほのかはショックを隠せなかった。
「渚ちゃんと…しちゃったの…!?」
「ほのか…不潔だと思う?ボク…」
「私…私、よくわかんない…でも…渚ちゃんのためにしたんだよね…?」
「うん…あの時は、その事しか考えなかった。気になったのはね、渚の様子なんだ…」