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わたしの心が消えるとき
第8章 最後の野獣
寝室のベッドに寝かせると渚の服を探したが、服も下着も、どこにもない。
老人の服もなかった。

とりあえず、真由のタンクトップとデニムのショートパンツを脱いで渚に着せた。

あの化け物…
ずっと裸でいる気だったのか…

真由は嫌な予感がした。
それは、二度と外に出るつもりがないという事である。
鍵も処分しているかも…
「ほのか、鍵探そう!」


寝室から始まり、全ての部屋に行ってみた。
トイレ…バスルーム…食料庫…発電室…

結局、見つからなかった。

ほのかは
「ここで待っていれば、きっと誰か助けに来てくれるよ…ね、そうだよね?」
真由は考えながら
「どうかな…。あの化け物は、ここでずっと渚と一緒にいるつもりだったんだよ。邪魔されたくないはずだから、簡単に見つかる場所じゃないと思う…」
「どうして真由ちゃん、そんな事言うの!?ひと事みたいに!」
「ほのか…落ち着いてよ…」
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