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わたしの心が消えるとき
第8章 最後の野獣
「それであんな体に…」
「それにしても、あの体はバケモンだ。奴は前から、渚を襲いに行く時に使っていたようだが…」

ほのかは後部座席で、ずっと渚を抱きしめている。
隆司は細い山道を、巧みなハンドルさばきで走り抜ける。
「あいつは心臓病だった。渚を犯す度に自分の命を縮めていたんだ。それも承知の上だったんだろう…」
「なんで…?そうまでして、セックスしたいと思うの?男って」

隆司は思った。
それは、相手が渚だからだ。一度あの体を抱いて、その素晴らしさを知ったら、あるいは…
しかし、友達にそんな事は言えない。
「こいつは異常だよ。とにかく今は、人目をはばかる必要がなくなったからな。調子に乗って、薬の量が限度を超えちまったようだ。たぶん心臓が耐えられなかったと思う」

真由は
「どうしてわかったの?渚が閉じ込められてる事…」
「俺は、奴に雇われていたんだ」
真由は不愉快そうに
「あいつとグルだったの?渚に乱暴するの手伝ったの?」
「違う。俺の役目は渚の監視と保護だ」
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