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わたしの心が消えるとき
第4章 捨てられた制服
真由は目を丸くした。
「へえ…そうなんだ」
「へ、平気なのは…マ、ママ…だけ…」
渚は
「いいじゃない、別に」

あたしには関係ないし。

傾き始めた日光に照らされて、三人の少女の影が、舗道に伸びていた。
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