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わたしの心が消えるとき
第4章 捨てられた制服
今日は朝から暑い…。
学校への道のりが長く感じる。
夏休みはまだ先なのに…どうしてこんなに暑いの?
渚は空を見上げた。
校門に近付いた時、すでに汗が額を流れていた。
見ると、校門の前に、ほのかが立っていた。
渚を見ると、嬉しそうに駆け寄ってくる。
「な、渚ちゃん…おはよう!」
「おはよう…」
校庭には、沢山の生徒達。
何人かが、渚とほのかを見ていた。
ヒソヒソ噂しあっている者もいる。
昨日の事が、すでにニュースになっているようだ。
バカみたい…
他にする事はないの?
「な、渚ちゃん…」
「ん?」
「こ、今度…渚ちゃんの家に…行ってもいい?」
「えっ?来なくていいよ」
「ダメ…なの?…」
「ダメじゃないけど…来ても何もないよ」
「い、いいの?…うれしい…!」
学校への道のりが長く感じる。
夏休みはまだ先なのに…どうしてこんなに暑いの?
渚は空を見上げた。
校門に近付いた時、すでに汗が額を流れていた。
見ると、校門の前に、ほのかが立っていた。
渚を見ると、嬉しそうに駆け寄ってくる。
「な、渚ちゃん…おはよう!」
「おはよう…」
校庭には、沢山の生徒達。
何人かが、渚とほのかを見ていた。
ヒソヒソ噂しあっている者もいる。
昨日の事が、すでにニュースになっているようだ。
バカみたい…
他にする事はないの?
「な、渚ちゃん…」
「ん?」
「こ、今度…渚ちゃんの家に…行ってもいい?」
「えっ?来なくていいよ」
「ダメ…なの?…」
「ダメじゃないけど…来ても何もないよ」
「い、いいの?…うれしい…!」