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わたしの心が消えるとき
第4章 捨てられた制服
真由が卵焼きを頬張りながら、ほのかに尋ねた。
「あれからどう?あいつら、嫌がらせとかしてこない?」
「う、うん…大丈夫…」
渚は
「あたしが恐いからだよ」
「え?」
「だからほのかも、あたしのそばにいるんでしょ?そしたら虐められないから」
「そ、そんな…」
「別にいいよ。気にしてないし」
「ち、ち、違うよ!…私は…ただ…な、渚ちゃんと、お友達に…なりたくて…」
「だから、気にしてないって」

真由が怒って
「何言ってんだよ!ほのかは、そんなつもりじゃないよ!」
渚は、あくまで素っ気なく
「どうでもいいよ」

ほのかは涙目になった。
黙ってひとりで校舎に戻っていった。
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