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わたしの心が消えるとき
第4章 捨てられた制服
結局、ご馳走になる事にした。

すると渚は
「じゃ、あたしお風呂入ってくるから」
「えっ?」
「あたしね、ご飯の前に入る事にしてるんだ」
そう言うと、Tシャツを脱ぎながら浴室に向かった。

渚は、浴室の椅子に座って、身体を洗っていた。

今日のあたし…なんか変だよね…
自分の事、話したりして…
部屋に友達呼ぶなんて…何年ぶりかな…
覚えてないよ…

すると背後で、扉の開く音がした。

えっ!?

振り返ると、ほのかがいた。裸だ。
不意の出来事に、渚はうろたえた。
「な、何!?どうしたの!?」
「わ、私…この前のお礼が…したくて…な、何もできないから…」
「お礼なんて…しなくていいよ。言ったでしょ?気にするなって」
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