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わたしの心が消えるとき
第5章 それぞれの夜
その部屋の中では、異様な光景が繰り広げられていた。

ベッドに座る、全裸の少女。
左手は乳首を弄り、右手は陰核をこね回している。
流れる愛液が、シーツに染みを作っていた。

その正面に立つ男も裸で、肉棒を激しくしごいている。
少女の顔の間近だ。もし舌を出したら、先端が舐められる程近い。

少女の目は虚ろで、口は半開き。喘ぎ声とも吐息ともつかない声が漏れる。

「ももちゃん、どうかな?」
「うん…お兄ちゃん…おまんこいい…きもちいいのぉ…」
「お兄ちゃんも、オチンコ気持ちいいよ。好きだよ、ももちゃん。」
「私も…お兄ちゃん…好きぃ…」

少女の身体が震える。動きがさらに速くなる。

「お兄ちゃん…何かくる…怖い…」
「もう、いくんだね。一緒にいこう」
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