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第2章 愛の刻

猛々しく怒張した肉棒は、女の中心を休む事なく、責めつづけます。
私は、いつしか上体を起こして、彼にしがみついていました。
舌を絡め合い、夢中で貪ります。

再び、波が大きくなりました。
それは凄まじい奔流になり、私を一気に高みへと押し上げます。
「ああああっ！！いくっ！！…いくうう！！…」
「お…俺も…もうだめだっ！抜くぞっ！」
「いやっ！！だめっ！抜かないで！」
「栞！駄目だ！」
「このまま出して！！亮の 欲しい！」

私は彼を離すまいと、両足を彼の腰に絡めて、力一杯、膣で締め付けました。
「駄目だ…栞…あ…あああっ！」
「あああ！！…いくううううう！！…」
「ううあああっ！！」
「あああんっ！！あんっ！！ああああああああああ！！」

私が達するのと同時に、彼のそれが、ひときわ大きく膨れ上がり…
凄まじい勢いで放出しました。
激しく何度も、子宮に叩きつけられます。

私の中は、瞬時に白濁液で満たされて…
愛液と混ざり合い、溢れ出します。

ふたりは、そのまま倒れ込んで…
きつく抱き合いました。

まだ、ドクドクと脈打つそれを感じながら…
私は、長い間忘れていた、深い満足感に浸っていました。