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堕ちる…
第6章 終焉、そして…

放課後。
校舎の窓から、夕日が差し込んできます。
私は、廊下を歩いていました。
校庭から、練習する野球部の掛け声が聞こえます。
教室の扉を少し開けて…
中を覗き込みます。
やっぱり…いた。
男子生徒がひとり、私の机の前に…
こちらに背中を向けて、屈み込んでいます。
私は勢いよく扉を開けて
「西野くん!」
男子生徒は飛び上がって、真っ赤な顔で振り返りました。
「さ…佐原…!」
「何してるの?」
「……」
「それ、私の体操服だよね?」
「ごめん…!」
逃げ出そうとする西野くんを追いかけて、手首を掴みました。
私は男子より足が速いんです。
「痛い!佐原!ごめんよ!許してよ…」
「別に怒ってないよ。いいから戻って。ほら座って」
西野くんは、うなだれて…
私の顔を見れないようです。
「私の体操服に、何してたの?」
「…匂い…嗅いでた…」
「やだ…汗くさいだけでしょ?」
「いい匂いだよ…」
「ヘンタイじゃないの?…西野くん…私の事、好きなの?」
「うん…」
「変な事した罰よ。西野くんのそこ、見せて」
「…そこって…?」
「おちんちん」
「…!!」
「それとも…先生に言いつけようかな…?」
「わ…わかったよ…」
校舎の窓から、夕日が差し込んできます。
私は、廊下を歩いていました。
校庭から、練習する野球部の掛け声が聞こえます。
教室の扉を少し開けて…
中を覗き込みます。
やっぱり…いた。
男子生徒がひとり、私の机の前に…
こちらに背中を向けて、屈み込んでいます。
私は勢いよく扉を開けて
「西野くん!」
男子生徒は飛び上がって、真っ赤な顔で振り返りました。
「さ…佐原…!」
「何してるの?」
「……」
「それ、私の体操服だよね?」
「ごめん…!」
逃げ出そうとする西野くんを追いかけて、手首を掴みました。
私は男子より足が速いんです。
「痛い!佐原!ごめんよ!許してよ…」
「別に怒ってないよ。いいから戻って。ほら座って」
西野くんは、うなだれて…
私の顔を見れないようです。
「私の体操服に、何してたの?」
「…匂い…嗅いでた…」
「やだ…汗くさいだけでしょ?」
「いい匂いだよ…」
「ヘンタイじゃないの?…西野くん…私の事、好きなの?」
「うん…」
「変な事した罰よ。西野くんのそこ、見せて」
「…そこって…?」
「おちんちん」
「…!!」
「それとも…先生に言いつけようかな…?」
「わ…わかったよ…」

