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第3章 魔法少女最大のピンチ！あたし、どうなっちゃうの？

予想はしてたけど、れいかの家はやっぱりお金持ちだった。
ちょっと違ったのは…あたしは外国の宮殿みたいな家を想像してたけど、和風の大名屋敷みたいな家だった。

あたしが普通に呼び鈴を押そうとしたら、ぷうりんが
「ちょっと待つぷぅ！こっそり忍び込むぷぅ」
「そんなの泥棒みたいだよ！」
「れいかの普段の様子を見るためぷぅ！透明になる魔法を教えるぷぅ」
なるほど…それでわざわざ魔法少女に変身して来させたんだ。

姿を消して、家に忍び込んだ。

それにしても、広すぎるよ。
いくつ部屋があるの？

れいかを探し回っていると、女の子の声が聞こえてきた。

ここかな？
その部屋を開けると…

れいかと、もう一人、女の人がいた。
いたけど…
何やってんのぉ!?