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魔法少女sweetyまろん
第3章 魔法少女最大のピンチ!あたし、どうなっちゃうの?
車は、赤信号で止まった。
「まろんちゃん、もっと自分に自身持って。自分の気持ちに素直になるの」
チュッ
あたしの唇に…キスした。
えっ?
車はまた走り出した。
これ…ファーストキス…
うそ…あたし…どうしよう…
ドキドキしすぎて、わけわかんないよ…
車がどこを走っているのかも、もうわかんない…
「ところで、まろんちゃん。どう思った?」
「えっ?何がですか?」
「私とれいかちゃんが、してたのを見て。不潔だと思った?」
あたしはさらに、体が熱くなった。
「あの…美咲さん…すごく綺麗でした…」
「ドキドキした?」
「あ…はい…ちょっと…」
「ちょっとじゃないよね?まろんちゃん、あそこ弄ってたでしょ?知ってるのよ」
えっ?…気付かれたの?…
恥ずかしいよぉ…
美咲さんは優しく
「大丈夫よ、それは自然な事だから。恥じないで。素直になりなさい」
「はい…」
「それで、まろんちゃんは?あなたも、あんなふうに、してほしい?」