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魔法少女sweetyまろん
第3章 魔法少女最大のピンチ!あたし、どうなっちゃうの?
車から這い出ると、あいつを探した。
いない…どこ行った?

突然、上から何か大きなモノが降ってきた。
青色の…ゴミ収集車!?
グシャッ!!

あたしは下敷きになった。
車は潰れて、あたしは車体とゴミの下で
「ぐううう…」
重い…ゴミ臭い…

「ははははっ!ゴミまみれの魔法少女か!どうだ?もう、あきらめるか?」
精霊は、車の上に立って勝ち誇っていた。
「うるさい…誰が…お前なんかに…負けるか…」
魔法のステッキは、少し離れた場所に落ちていた。
あたしは必死で手を伸ばす。

届かない!もう少し…がんばれ、あたし!…うう…あっ…届いた!
「マカロンクラッシュ!」
ゴミ収集車は、弾け飛んだ。

さすがに、体中痛くて立てない。
「うう…」
あたしが腰を押さえて、うずくまっていると…
すかさずあいつが、車二台を飛ばせてきた。

「ショコラメガフォース!」
今度は大型トラックを飛ばせて対抗した。
二台を一度に弾き飛ばし、そのまま精霊の方へ…
だけどあいつは、それを避けて、トラックは他の車に…
大爆発だ。
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