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魔法少女sweetyまろん
第3章 魔法少女最大のピンチ!あたし、どうなっちゃうの?
「まろん!自信持って!うれしくないの?」
睦美はあたしを煽る。あたしは
「だって二泊三日だよ。そんなに長く一緒にいて…あたしの欠点とかバレて…嫌われたらどうしよう…」
「まろんらしくないよ。いつからそんな心配性になったの?大丈夫だよ!」
その日が来た。
生まれて初めて、男の子とふたりきりで旅行する。
あたしは目一杯のおしゃれした。
白いワンピースと、お花の付いた麦わら帽子。
こんなの滅多に着ないよ。
男の子と行くなんて、お母さん達に言えなくて…
睦美の家族と旅行に行くとウソついていた。
「まろん、睦美ちゃんのご家族に迷惑かけないでね」
お母さんが玄関口で心配そうに言った。
「大丈夫だよ。おばさん」
睦美は楽しそうだ。さらに
「あ、それから、私達が行くところ、すっごい田舎の山奥で、携帯通じないから。でも心配しないでね」
そう言って、あたしに、こっそりウインクした。
睦美はあたしを煽る。あたしは
「だって二泊三日だよ。そんなに長く一緒にいて…あたしの欠点とかバレて…嫌われたらどうしよう…」
「まろんらしくないよ。いつからそんな心配性になったの?大丈夫だよ!」
その日が来た。
生まれて初めて、男の子とふたりきりで旅行する。
あたしは目一杯のおしゃれした。
白いワンピースと、お花の付いた麦わら帽子。
こんなの滅多に着ないよ。
男の子と行くなんて、お母さん達に言えなくて…
睦美の家族と旅行に行くとウソついていた。
「まろん、睦美ちゃんのご家族に迷惑かけないでね」
お母さんが玄関口で心配そうに言った。
「大丈夫だよ。おばさん」
睦美は楽しそうだ。さらに
「あ、それから、私達が行くところ、すっごい田舎の山奥で、携帯通じないから。でも心配しないでね」
そう言って、あたしに、こっそりウインクした。