この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
魔法少女sweetyまろん
第3章 魔法少女最大のピンチ!あたし、どうなっちゃうの?
あっ、あれは…
坂の下に、建物がある!
「吉野くん!降りて!」
あたしは坂を滑り降りた。吉野くんも気付いたみたいだ。

そこは、空き家…というより廃墟だった。
古い木造の民家で…ボロボロで、今にも崩れそう。
でも他に隠れる場所もなく、あたし達は中に入った。
部屋は薄暗くて…意外に広かったけど、壊れた家具とか散乱してて、グチャグチャだ。
クモの巣だらけで、おまけにカビ臭い。

遠くから、カマキリの歩き回る音が聞こえる。
でも、とりあえず大丈夫そうだ。

吉野くんは
「何なんだ…あのバケモノ…」
「わかんない…」
「とにかく、渋川は俺が絶対守るから!」
あたしは、また胸がキュンッとした。

でもやっぱり、あいつは倒さないと!
それができるのは、あたしだけだ!
あたしが吉野くんを守るんだ!
/145ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ