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メンタリズムな恋…
第15章 先生、恥ずかしい



く…ちゅ…ぬちゅ…。


クリトリスが擦られるたびに再びやらしい水の音が鳴り響く。

私のアソコが溶けてく。

まさに身も心も溶かされる。

私の身体に回された先生の腕にも力が籠る。

1つになりたいから…。

メンタリズムが絡み合う。

心はもうちゃんと繋がってる。

貴方がアメリカに居ても私は変わらない。

私は貴方だけを求める女になるから…。

その心が先生に伝わった瞬間、お腹の中が熱くなり体内を広げるような圧迫を感じる。


「くはっ…。」


息を吐く。

刹那…。

グンッと身体が突き上げられる。

目を見開くほどの激痛が頭の上まで突き抜ける。


「くっあーっ!」


真っ白な世界に落ちる。

お腹の中が痛みのせいで熱くて堪らない。

歯を食い縛る。

私の痛みをメンタリストの先生が感じちゃう。

先生も辛そうな表情に変わる。

だから、その顔を撫でて無理に笑う。


「大丈夫…、大丈夫だから…。」


私が決めた事なの…。

私が貴方を欲しいと望んだの…。

私の魔法の鳥…。

私はその鳥を逃すまいと抱き締める。


「愛してる…、もう亜子が怖がる事は起きない…。俺は亜子の傍にずっと居る。」


私の身体から痛みが引くまで先生がそう呟きゆっくりとキスをする。

身体は離れ離れになるかもしれない。

それでも先生が放つメンタリズムは常に私の傍に居てくれる。

先生が遠くに離れてしまっても私が怯えて怖がる必要なんかない。

私は彼に愛されてる。


「やべ…、亜子の中が狭くてイカされそうだ。」


先生が照れた顔ではにかむ。

幼き少年の頃の笑顔と今の先生の笑顔が重なる。


「イッていいよ…。」


やっと余裕が出て来た私も笑う。


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