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メンタリズムな恋…
第15章 先生、恥ずかしい
私の顔を撫でながら先生がゆっくりと動き出す。
先生の腰の畝りを感じる。
彼の身体が波打つたびに私の身体の奥が擦られる。
ただ熱かった。
痛みによるものじゃない。
先生の心と身体の全てが熱かった。
「幸之助っ!」
快感の波に押し流されまいと先生にしがみつく。
「イキ…そうだ。」
悔しげに先生が呟く。
「来て…、いっぱい…、幸之助の子供なら何人でも産んであげる。」
愛してるから…。
私は先生のお母さんのように逃げたりしない。
私は貴方の女…。
先生と1つに溶け合う感覚がする。
貴方は私の魔法の鳥…。
お互いが何処に居ても私と貴方は1つなのだと私の心が感じてる。
「来るっ…、ねえ、来ちゃう…。」
脚を震わせて腰を突き上げる。
「イクッ…。」
先生が私の子宮を突き上げる。
お腹いっぱいに熱いものが広がる。
お腹の中で先生の鼓動がする。
鼓動は2つ。
1つは私の痙攣…。
やがて鼓動のリズムが1つになる。
先生が私の顔を撫でてキスをする。
それは深いキス…。
私が欲しいと求めるキス…。
ここで繋がりが絶たれるとばかり思ってた。
「悪い…、また勃った…。」
しれっと先生が言う。
「はぁ?」
「何人でも俺の子を産むんだろ?」
「避妊してるでしょ!?」
「そりゃ…、亜子はまだ学生だからなぁ…。」
とぼけながら先生がまた腰を振る。
「やぁん…、待って…。」
身体はイッたばかりでまだ辛い。
「待つとか無理…。亜子がエロくて治まんねえから…。」
容赦のない2ラウンドが始まる。
「幸之助っ!?」
「後2、3回イケそう。」
妖艶な流し目が私を見下ろす。