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風俗ごっこ
第8章 8  ソープ葵のオプション3Pスペシャルメニュー
「何が良かったのよ」

「俺がどれほど葵の事を好きか、改めて思った」

「あたしの事?」

「そうさ、ずっと俺は君をないがしろにしていたんだと思う。君の価値に気

付かなかったけれど、君を他の男に取られるかもしれないと思った時、やっ

と君の価値に気付いた」

 夫の言う事の意味が良く分からない。

「嫉妬して、凄くどうして良いか分からない程の焦燥感に駆られた。それは

つまり君を失いたくないと言う感情だと思う。反面、葵と大介が淫らなプレ

イをすればするほど興奮する。君がアクメに達しそうな時、俺の興奮も頂点

まで沸騰するんだ」

「意味分かんない」

「分かんなくて良い。おれは君を愛してる。葵も俺を愛してくれるよな」

「多分」

「なんだよそれ」

「だって、今の話聞いてたら、全部自分のことばっかり、あたしの事大事に

思ってないでしょ。どう言う思いで大介の相手をしたか、どんな気持ちでい
たか、

ぜーんぜん考えてないでしょ。あたしの事本当に大事だと思っている?そうは
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