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背徳の嗜好
第12章 女の悦び
二人もこれまで何度も身体を重ね合わせ、レズの快楽を貪ってきているのだろう…
「ほら…今度は奈央さんが下になって、脚を拡げるのよ…
私が本物の貝合わせを仕込んであげるわ…」
命令口調の美紀に対し、奈央は当然のコトの様に受け身となっていた…
これまでのタチ振る舞いから、奈央はSだとばかり思っていたが、
美紀の前では従順な奴隷の様に、すっかりマゾと化している…
奈央も初心者の歩子とでは物足りず、海千山千の美紀に激しく責められたかったのだろう…
歩子の時とは性反対に、美紀が奈央の上に悠然と跨り、
ベテランの妖艶な腰遣いを魅せていた…
「アアッ…そんな…待って…やっぱり…み、美紀さんって…スゴィ…イイッ…」
歩子のコトを虜にした奈央の腰遣いも物凄かったが、美紀はソレを軽く上回るというのか…
「フフッ…奈央さんもだいぶ様になってきたようだけど…私から見れば、
まだまだヒヨッコね…歩子さんにはアレで通用したかもしれないけど…
あの程度のナマ温い腰遣いをしてるようじゃ…私と互角に渡り合うには、十年早いわ…」
二人のその絡みから、奈央のレズプレイは
全て美紀仕込みだというのが、如実に見て取れるだろう…
「ほら…貝合わせをヤッて魅せるなら、もっとクリとクリを密着させて、
このくらいピンポイントで擦り付けてあげないと…アアッ…」
高度なヤリ方をレクチャーしながら、美紀も気持ち良さそうに声を上擦らせる…
奈央よりも繊細で、小刻みにバイブレーションさせるその腰遣いは、まさに神業だった…
「アアッ…美紀さん…そんなに上手く…ク、クリを…擦り付けられたら…も、もう…」
「アラ…ナニ?そんなにピクピク震わせちゃって…もうイキそうになってるの?」
美紀が余裕綽々で見下ろすが…
「…だ、だって…美紀さんが…凄過ぎて…」
奈央も美紀には全くタチ打ちできなかった…
「フフッ…ホント、堪え性のない子ね…イイわ…
まずは手始めに、コレで何度かクリイキさせてあげるわよ…」
まるで赤子の手を捻る様に、美紀がクイクイと腰を華麗に揺さ振り、
肥大化した奈央のクリトリスが責め勃てられると…
「アアアッ…そ、そんな…ダメ…ホントに…イッ、イクッ!イッちゃうッ!」
コレが圧倒的な格の違いだというのか…奈央は美紀の性技の前に、
いとも簡単に絶頂へと導かれていた…