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背徳の嗜好
第12章 女の悦び
「フフッ…美紀さんも歩子さんに嫉妬して、ガマンできなくなっちゃいました?」
美紀をイカせた奈央が優越感に浸り、満面の笑みを浮かべている…
「…やっぱり、自分の旦那さんが他の女性とこんな濃厚なセックスをしてる処を
魅せられちゃったら…美紀さんも早くオチンポを挿入して
歩子さんにも魅せ付けてヤリたくなっちゃうんでしょうけど…
でも、ほら…肝心のご主人のオチンポは、まだ十分な勃ち具合じゃないみたいですけど…」
奈央に唆され、美紀がチラリと私の方に目を向けると…
「…」
確かに、私のモノは完全に勃っていなかった…
奈央の策略通り、ココまで5発射精してしまっていては回復も遅く、
いいとこ、まだ8分勃ち止まりといった処である…
コレでは流石に時期尚早だった…
「フッ…奈央さんったら、たかが一回イカせただけで、そんな調子に乗っちゃって…
貴女だってクリイキだけじゃ、マンゾクできてないんでしょ?…お互い貝合わせだけじゃ、
モノ足りなくなってきた処だし、そろそろ私もホンキでイカセて貰おうかしら…」
ムクリと身体を起こした美紀はへこたれるどころか、虚勢を張る様に益々イキ巻いている…
奈央にヤラれたまま、終わったのでは気が済まず、女も廃るというモノだろう…
「ほら…コレを使って、キッチリトドメを刺してあげるから…
いつもみたいに、ちゃんとオネダリして私をその気にさせて魅せなさいよ」
…と、美紀が残されている二種類のオモチャの中から片方を選択し、奈央に手渡した…
ソレは男のイチモツをリアルに型取ったモノが両端に取付られた双頭ディルドである…
二人も直人と歩子のセックスを魅せられ、中に挿れたくなったに違いない…
貝合わせの後は、コレがいつものお決まりのパターンだった…
まるで、身体に染みついているかの様に
奈央がディルドの片側をネットリとしゃぶり回し…
「ンッ…アアッ…」
唾液塗れのソレを自身のオマンコに宛がい、ゆっくりと埋め込んでいく…
「アラ…そんな簡単に奥まで咥え込んじゃって…」
長さ30センチ以上あるディルドが、いとも容易く半分近くまで飲み込まれていた…
奈央も独りの時は、こうして淫具を片手に自分で慰めているのだろう…
「アアッ!ダ、ダメ…イイッ!」
クリトリスとは別物の、中ならではの快感に、女の悦びの淫声を上げていた…