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背徳の嗜好
第12章 女の悦び

 晩秋を締めくくる牝馬最強の座を狙うエリザベス女王杯も、残りあと僅か600m…

女の意地とプライドを賭けた戦いは、佳境へと突入していた…

既に、両者4人とも第3コーナーのキツい昇り坂を一気に駆け上がり、
その勢いのまま第4コーナーへと飛び込んでくる…

美紀のその乗りこなし方は、まるで全てのGⅠを制覇するであろう…誰もが知る
かの有名なレジェンドジョッキーの様だろうか?

8の字のグラインド騎乗に、杭打ちピストンを融合させ、
クイクイと腰を斜め上にしゃくりあげる様な
誰にも真似することのできない豊かなライディングを魅せている…

 「アアッ…ご、ご主人…イイッ!…お、奥に…あ、当たってるわッ!」

 「なっ…お、奥に…お、俺のモノが…」

Gスポットへの刺激が子宮を下ろしたのか…遂に私のモノが美紀のポルチオを捉えると…
美紀も一気に狂乱した…

片や、歩子も…バックから美紀を激しく突く様な驚異的な末脚で追い込みを掛けてくる…

上体を反らせた状態からモンキースタイルの様な前がかりのしゃがんだ体勢となり、
脚腰を上下に弾ませ、切れ味鋭い杭打ちピストンを魅せていた…

最期の直線…

直人がラストスパートを掛け、歩子に鞭を挿れる様、下から突き上げる…

 「アアッ…そ、そんな…な、直人さん…ダ、ダメ!…あ、当たってるッ…アアアッ!」

直人も必死の形相で射精を堪え、歩子を先にイカせようと気力を振り絞っていた…

 「…あ、歩子…」

もう私も黙ってられやしない…

ココまで美紀の調教によって鍛えられたアナル締めと
キンタマブレーキが後ろ盾にもなり、私も我が身を顧みず、突き動かされていた…

 「アアッ…ご、ご主人…イイッ!…そ、そうよ…その調子で…私に合わせて…
もっと下から突き上げてッ!」

直人に負けじと、下から美紀に鞭を挿れる…

 「…み、美紀…」

もう誰もが止められやしない…

両者一歩も譲らず、激しく腰を振り乱し、胸を波打たせ、黒髪と大粒の汗が乱れ飛ぶ…

 「…スッ、スゴィ…」

観戦している奈央も息を呑み、拳を握り締め、決着の時を見守っていた…

そして…白熱の性器の一戦は、雌雄を決する…

 「アアッ…も、もう…ダ、ダメッ!…イッ、イクッ!イクッ!アアアッ!」

激闘を制し、真っ先にゴール板を駆け抜けた牝の歓喜の雄叫びが高らかに響き渡っていた…
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