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背徳の嗜好
第15章 妻のカミングアウト

 「ねぇ…ダメよ…そんな変な声を出したら…周りに気づかれちゃうわ…」

私の歪んだ表情を覗き込み、歩子が小悪魔の様に微笑んでいる…

 「…そ、そんなこと言ったって…」

 「ほら…ちゃんとガマンしてくれないと…」

私にダメ出ししておきながらも、タラタラと垂れ流される粘液を潤滑油にしながら、
強張りを緩々とネットリ扱き上げてイク…

 「…あ、歩子…ダ、ダメだって…アアッ!」

喘ぎ声を抑え切れず、私はたたらを踏んでいた…

 (ね、ねぇ…ちょっと、あの二人見て…アレって…もしかして…)

目敏く、私の異変に気付いたのか…多くの人で犇めき合った隙間から
女子大生くらいの二人組が口許を隠しながら、
ヒソヒソと小声でコチラの様子を伺っている… 

 「…あ、歩子…コ、コレ以上は流石にマズいって…あの子達に気付かれちまったかも…」

 「アラ…もう気付かれちゃうなんて…貴方が判り易い反応をするからよ…」

私が焦り捲るのとは裏腹に、歩子は他人事の様に何処吹く風だった…

 「…別に見られたからって…あんな今時のキャピキャピした若い子達に
自分の身の危険を冒してまで声を上げる勇気なんてないから大丈夫よ…
バレたんなら、逆に開き直って、もっと魅せ付けてあげればイイじゃない…」

怯むどころか、歩子は益々暴走する…

 「エッ!…そ、そんな…」

窮屈だったモノが一層開放的になり、ひんやりとした外の空気が真面に感じられた…

慌てて視線を落とすと…
社会の窓から私のモノが引きずり出され、公衆の面前に曝け出されている…

 (エッ!ヤダァ…スゴイッ…見て…あんなビンビンに勃ってるんだけど…)

女達の視線が私の股間に釘付けとなっていた…

 「ほら…あの子達も貴方のオチンポが見れて、嬉しそうにしてるじゃない…」

歩子の言った通り、彼女達は痴漢を止めようとするどころか…
熱り勃った男のイチモツを目撃し、ニヤニヤと面白そうに傍観している…

 「フフッ…あの子達に見られて昂奮してるの?またドロっとしたのが溢れてきたわよ…」

 「…」

身体の反応は正直だろう…

否定できやしない…

 「…先走りだけなら問題ないけど…白い液は飛ばさないでね…
こんなに混んでるんだし…周りの人に迷惑を掛けちゃうとイケないから…」

更なるキツいダメ出しがされ、歩子の攻撃の手が勢いづいていった…
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