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背徳の嗜好
第9章 妻たちの性技

「フフッ、ご主人…だいぶ力も抜けて、イイ感じに緩んできましたけど…
どうします?」
「エッ!…ど、どうしますって…」
「こうやって、アナルを舐められちゃうと…
舌だけじゃモノ足りないんじゃありません?」
「…そ、それは…」
心の内が美紀にあっさりと見抜かれる…
たしかに、入口からほんの少し立ち入ったエリアを隈なく刺激され、馴染み始めたアナルは
舐められるだけでは、満足出来ず、更なる奥深い快感を求め、
ヒクヒクとモノ欲しそうに蠢いていた…
「…因みに、私がこれまで相手をしてきた男の方は、アナルを舐めながら、
オチンチンを扱いて差し上げますと…
ほぼ十中八九ガマンできず、アッという間に射精してしまうんです」
「…」
美紀のいうアナルとイチモツの二点を同時に責める『アナル舐め手コキ』
それは男にとって、極上のプレイであり、その快感は計り知れないということに違いない…
「たぶん、ご主人の感じですと…一分と持たないかもしれません…」
「いっ!一分って…」
美紀の見当に然程狂いはないだろう…
先程、軽く施された『乳首舐め手コキ』の時でも危うくイキそうになったのだから…
ソレを上イク『アナル舐め手コキ』なんかをされた日にゃ、
それこそ三擦り半で発射してしまうかもしれない…
「…でも、ソレですと、折角こうしてオナニーし始めた歩子さんの方は
中途半端のまま、イケず仕舞いで終わることになってしまうんです…」
「…」
「ご主人だって、奥様がオナニーで乱れてイク処を見たいんじゃありません?」
無論、イエスである…
「…であれば、ご主人がなるべく射精してしまわないように、オチンチンを刺激せず…
尚且つ、歩子さんをもっと昂奮させてあげなければイケないということを考えますと…
私がもう少しアナルを責めて開発してあげようと思うんですが…ソレで宜しいですか?」
「…アッ、アナルを…」
思っていた通りの応えだった…
…というか、今美紀が言った事を満たす条件など、その方法以外他に考えられないだろう…
歩子も『アナル開発』という見たことの無い羞恥プレイに興味を惹かれたのか…
口出しもできず、ジッと噤んでいる…
こうしてそれぞれの利害関係が一致したかの様に…
「…お、お任せします…」
私は『アナル開発』を受け挿れたのだった…

