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背徳の嗜好
第9章 妻たちの性技

「ほら、ご主人も味わってみて下さい…ココをこうやって責められちゃうと…
男の人は皆さん、狂ったようにおかしくなってイッてしまいますから…」
引導を渡すかのように、男の啼き処である精嚢がグリグリと穿るように責め勃てられると…
「アアアッ…そ、そんな…美紀さんッ!…ス、スゴいッ!」
瞬く間に身体の芯が熱くなり、あの中イキの絶頂感がフラッシュバックする…
「…ダ、ダメです…な、何か…また…すぐに…」
美紀が私をイカせに掛かってから、僅か10秒と持たなかった…
「ご主人、もう宜しいですよ…こうして私の主人にオマンコを舐められて
今にもイキそうになっている歩子さんの目の前で
先にイッて魅せてあげて下さい」
刹那…トドメとばかりに、パンパンに膨れ上がった精嚢が美紀にグッと力強く後押しされ…
「アアアッ!…ダ、ダメだ…あ、歩子…イッ、イグッー!」
この上ない主人の絶頂の雄叫びが響き渡った…
「フフッ、ほら…歩子さん、もっとちゃんとよく見てあげて…
ご主人ったら、既に三回出してるっていうのに…まだこんなに…」
「なっ!…そ、そんな…あ、貴方…な、何で…」
信じられない光景に目を疑う歩子…
一見、先程中イキした時と全く同じリプレイの様にも映るが…
情けない主人の恍惚のイキ顔から視線を落とし、下を覗き込んでみると…
コレが物的証拠とでもいうのか…
ソコには、何かハッキリと判別できないモノが漏れ出てしまっている…
美紀はそのモノ自体には、触れていないというのに、
イチモツの先からは、ボタボタと白みがかった粘液が湯水のように滴り落ちていた…
「歩子さん、知ってました?こうやって男の人がアナルの刺激だけで、
オチンチンから精液をオモラシしちゃうのって…『トコロテン』っていうんですよ」
「…トッ、トコロテンって…」
射精したというコトなのか…
いつもの様にドピュッと勢い良く飛び出てくることはなかったが…
やはりソレは紛れもなく、主人の精液なのだろう…
シーツの上に垂れ流された液溜まりから、
よく知る男特有のイカクサい臭いがプーンと漂い、鼻穴を突き抜けると…
私の至極の絶頂の大渦の中に飲み込まれてしまったかの様に…
「…ダッ…ダメッ…あ、貴方…私も…イッ、イクッ!イッちゃうッー!」
続けざまに、歩子も感極まった歓喜の声を轟かせた…

