パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第9章 妻たちの性技

　「フフッ…ご主人もちゃんと目を開けて見て…歩子さんったら、
あんな気持ち良さそうな顔して、イッちゃうだなんて…
ホント、イヤらしいったらありゃしないわ」

企み通り、私に釣られ、絶頂に達した歩子のイキ様を目にし、
美紀が愉しそうに声を弾ませる…

深い絶頂に陶酔する中、何とか必死に目を開けて見ると…

　「アアアッ…い、五十嵐さんッ、イイッ！」

彼の顔が密着している股間を、縦にビクビクと激しく跳ね上げながら、
半開きにした口許から涎を垂れ流し、歩子が恍惚の表情を浮べていた…

　「…あ、歩子…」

歩子のあられもない絶頂を目にした私もまた、ソレに呼応したように
イチモツをビクビクと激しく戦慄かせ…

　「…あっ、貴方…ま、まだ…そんなに…」

収束しつつあった放精が勢いを取り戻し、尚も精液がビュルビュルと垂れ流されてイク…

コレほど長く射精が続いたことはなかっただろう…

こうして、互いの絶頂を最期まで魅せ合った私と歩子は、全てのモノを出し切り、
同時にグッタリとその場に朽ち果てた…

　ーハァハァ…ハァ…ー

それぞれ相手側の夫婦にイカされた私たち夫婦の荒い息遣いが、残響として鼓膜を揺らす…

　「ご主人、どうでしたか？ドライもモノ凄かったと思いますけど、ソレに負けず劣らず
トコロテンも、かなり良かったんじゃありません？」

　（…か、かなり良かったって…）

そんな簡単な言葉で片付けられるレベルのモノではない…

今だかつて一度も味わったコトのない、とてつもない射精感だった…

　「今みたいにオチンチンを扱かずに、トコロテンで射精するのって、
強制的に精液を押し出される感じがするのか…
一度味わってしまうと、結構病み付きになってしまう方が多いみたいで…」

たしかに、こんな極上の絶頂感を知ってしまえば…
いつもの射精では満足できなくなってしまうかもしれない…

　「ほら、ご主人…まだコレだけの量を溜め込んでたんですよ」

ようやく僅かながら意識を回復し、シーツの上を確認すると…

　（なっ！…ココまで…）

ソコにはまるで、女性が潮吹きしてしまったような、巨大な精液溜まりが…

一度ならず、二度もイチモツに触れられることなく、
射精に至ってしまうという醜態を演じてしまった私は、
男としてのプライドを粉々に打ち砕かれ、美紀の性技の前にひれ伏したのだった…