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第9章 妻たちの性技

　完璧と言っても過言ではない、
その見事なまでの美しいプロポーションに目を奪われたのも束の間…
スラリとした長い美脚を折り畳み、美紀がストンとベットに腰を落とすと…

　「なっ！」

いつもこうして、興じているということなのか…

惜しげもなく、ガバッと大胆に股を拡げ、綺麗なM字開脚の格好になって魅せる…

　「…こっ、こんなコトに…」

覆い隠す毛の無い美紀のソコは、ナニもかもが丸見えだった…

まるで、頭にフードを被ったような厚ぼったい包皮の下から、
上の二つの突起よりも、小粒な突起がチラリと顔を覗かせ、
陰裂は溢れ出た大量のマン汁で濡れに濡れ、キラキラと淫靡に光り輝いている…

　「ほら…よく見て…コレが、私のオマンコよ…」

…と、自ら私たちに魅せ付けるように…

　ークパッ…ー

重なり合った肉ビラを、両手で左右に大きく開いて魅せると…

　「…スッ、スゴィ…」

色鮮やかなサーモンピンクの膣口と、その奥にヒクヒクと妖しく蠢く穴の内部が垣間見え、
ソコに溜まっていた濃厚なマン汁がトロリと零れ出し、
一筋の滴となって、アナルの方へとゆっくり垂れ流されていく…

　「…美紀さんったら…まだ、始める前だっていうのに、
そんなにグチョグチョに濡らしてるなんて…ホント、淫乱ですね…」

先程、辱められた皮肉を言い返すが…

　「アラ…もちろんじゃない…こうして、スワッピングのサイトを主催して、主人の前で
いろんな男の人のオチンチンを何十本と咥えて、セックスしてるんですもの…」

美紀はソレを恥じるどころか、嬉しそうに誉め言葉として受け挿れる…

　「でも…ココに来て、そうやって人の旦那の大事なオチンチンを掴まえて、
オモチャにしようとしてる歩子さんだって、十分淫乱なんじゃありません？」

美紀と同類であることを、歩子も認めざる得ないのだろう…

　「フフッ…そうですよね…なら、私も…もう遠慮なく、
もっと淫乱になって、美紀さんのコトを昂奮させてあげないとイケませんよね…」

負けじと美紀に対し、不敵な笑みを浮かべると…

　「…五十嵐さん」

下から覗き込んだ歩子の顔が、スーッと彼との距離を縮め…

　―チュッ…―

…と、艶めかしい音が勃つ…

　「…そ、そんな…」

コレは私たちがしたコトを再現して魅せようというのか、
二人の唇がピッタリと重なり合っていた…