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女教師と男子生徒、許されざる愛の果てに~シークレットガーデン
第5章 禁域
「先生、初めてだったんだ」
何故か嬉しげに聞こえるその声を無視して、心優は低い声で言った。
「長瀬君が私をレイプしたのは何故? 私がそんなに憎かった? 滅茶苦茶にしてやりたいほど嫌いだったからでしょ」
行為が終わった時点で、彼は手首の拘束を解いてくれた。両の手首にはまだくっきりと縛られた痕が紅く輪となって陵辱の痕跡を残している。
その紅い痕を見ていたら、また哀しみが込み上げてきて、新たな涙が滲んできた。
―私は初めてだったのに、こんなレイプみたいな形で無理に奪われることになるなんて―。
考えたこともなかった。
「本当にごめん。先生、頼むから、もう泣くなよ」
長瀬は躊躇いがちに伸ばしてこようとした手を仕方なさそうに引っこめた。
何故か嬉しげに聞こえるその声を無視して、心優は低い声で言った。
「長瀬君が私をレイプしたのは何故? 私がそんなに憎かった? 滅茶苦茶にしてやりたいほど嫌いだったからでしょ」
行為が終わった時点で、彼は手首の拘束を解いてくれた。両の手首にはまだくっきりと縛られた痕が紅く輪となって陵辱の痕跡を残している。
その紅い痕を見ていたら、また哀しみが込み上げてきて、新たな涙が滲んできた。
―私は初めてだったのに、こんなレイプみたいな形で無理に奪われることになるなんて―。
考えたこともなかった。
「本当にごめん。先生、頼むから、もう泣くなよ」
長瀬は躊躇いがちに伸ばしてこようとした手を仕方なさそうに引っこめた。