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女教師と男子生徒、許されざる愛の果てに~シークレットガーデン
第5章 禁域
「俺は先生を憎んでもいないし、嫌いでもない。その反対だ」
 ぼんやりと見上げた心優を見て、彼が舌打ちした。
「ああ、もどかしい。先生って、ホント、つくづく鈍いのな。普通、男がここまで言ったら、女の方でも気づくだろ」
 ここで彼は一瞬、躊躇ってから、ひと息に言った。
「俺は先生が好きなの!」
「―」
 無言の心優を見て、彼は更に溜息をついた。
「まあ、俺はこんなことをしちゃったわけだし、先生に嫌われたとしても仕方ないと思ってるけど」
「私も」
 呟いた心優を長瀬が訝しげに見ている。
「私も長瀬君が―好き、なの」
「ホントなのか、先生」
 長瀬が心優の側に近寄っても、心優は逃げなかった。それに自信を得たのか、彼は心優におずおずと伸ばし、彼女が抵抗しないのを見ると更に引き寄せて腕に抱いた。
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