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女教師と男子生徒、許されざる愛の果てに~シークレットガーデン
第5章 禁域
「先生も俺を好き?」
「ええ」
彼の逞しい胸に顔を預けているため、声が少しくぐもった。
「酷いことをした俺を許してくれる?」
「好きな男に抱かれて、許す許さないもないでしょ。もし長瀬君が私を憎むあまりレイプしたというのなら、またほっぺたを叩いたかもしれないけどね」
「俺は災難だな、先生を抱く度に、先生の気が乗らなければ頬をはたかれるのか」
笑いを洩らした彼に、心優は彼から身を離し、強い口調で言った。
「駄目よ、こんなことはもうこれきり。二度としません」
「俺は嫌だ。何度でも先生を抱きたい」
我が儘な駄々っ子のような彼に、今度は心優が溜息を洩らす番だった。
「長瀬君、よく聞いて。私は教師で、あなたは生徒なの。教師と生徒がこんなことになるなんて、許されないのよ。私もあなたも学校側に知れたら、身の破滅だわ」
「ええ」
彼の逞しい胸に顔を預けているため、声が少しくぐもった。
「酷いことをした俺を許してくれる?」
「好きな男に抱かれて、許す許さないもないでしょ。もし長瀬君が私を憎むあまりレイプしたというのなら、またほっぺたを叩いたかもしれないけどね」
「俺は災難だな、先生を抱く度に、先生の気が乗らなければ頬をはたかれるのか」
笑いを洩らした彼に、心優は彼から身を離し、強い口調で言った。
「駄目よ、こんなことはもうこれきり。二度としません」
「俺は嫌だ。何度でも先生を抱きたい」
我が儘な駄々っ子のような彼に、今度は心優が溜息を洩らす番だった。
「長瀬君、よく聞いて。私は教師で、あなたは生徒なの。教師と生徒がこんなことになるなんて、許されないのよ。私もあなたも学校側に知れたら、身の破滅だわ」