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女教師と男子生徒、許されざる愛の果てに~シークレットガーデン
第5章 禁域
「私の母は男運のない人でね。高校を卒業して製紙会社で働いていたときに同じ工場の人と恋愛して結婚したのに、私がまだお腹にいるときに、父が亡くなってしまったの。それで、女手一つで私を育ててくれて、また私が小学校二年になった頃、出逢いがあって。子どもを育てるのは大変だったから、その頃、母は昼間は工場で、夜は居酒屋で働いてた。その居酒屋に通ってくる常連さんにプロポーズされて、結婚したわ。だけど、よくよく男運が悪いのか、その人が暴力をふるう人で、母はしょっちゅう殴られてはアザだらけになったの」
結婚する前には男の方が隠していたのだ。母はそれでも耐えていたが、ある日、限界が来た。
心優は震える声で告げた。
「義父が私を辱めようとしたの」
「何だって? 義理とはいえ、父親が自分の娘をレイプしたのか? でも、心優はバ―ジンだったぞ」
結婚する前には男の方が隠していたのだ。母はそれでも耐えていたが、ある日、限界が来た。
心優は震える声で告げた。
「義父が私を辱めようとしたの」
「何だって? 義理とはいえ、父親が自分の娘をレイプしたのか? でも、心優はバ―ジンだったぞ」