この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
女教師と男子生徒、許されざる愛の果てに~シークレットガーデン
第5章 禁域
 校長はいつものように不似合いなほど大きな椅子にふんぞり返っている。心優は一礼し、部屋に入った。
 心優を認めた校長は露骨に嫌そうな表情をした。彼女はそれは見ないふりをして単刀直入に切り出した。
「校長先生、私の担任している生徒、長瀬大翔君が本日付けで退学処分になったと聞きましたが、これはどういうことでしょうか? 今、職員室ではその噂で持ちきりになっているというのに、私は担任でありながら、何も知らされておりません」
 校長の表情も声音も固かった。
「その取り乱し様では、既に詳細は知っているんだろう。今更、君がここに来て、どうなるものでもないよ。既に決まったことだ」
「しかし、彼が恐喝をしたとは到底、信じられません。ちゃんと調べたんでしょうか?」
 校長は背広のポケットからハンカチを出して、苛立たしげに額の汗を拭った。
/184ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ