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女教師と男子生徒、許されざる愛の果てに~シークレットガーデン
第6章 エピローグ~永遠~
「先生、綺麗だよ」
「長瀬、浮気なんかして、先生を泣かすんじゃねえ」
「ちっ、俺たちの中で既婚者になるのも親父になるのも第一号か。羨ましいねーっ。俺も彼女が欲しい」
皆、好き好きなことを言っている。
私は手にした胡蝶蘭のブーケを高く高く放り投げる。花嫁のブーケは何と青田君の腕にすっぽりと収まった。
「ええー、俺?」
流石に青田君も照れくさそうだ。
「おいおい、青田、お前、嫁を貰うんじゃなくて、お前が行くのか?」
周囲から冷やかされ、青田君は紅くなって抗議していた。。
「止せやい、気持ち悪い」
もっとも、私たちの式に集まってくれたのは元三組の子たちと夫大翔の母だけだった。
男の子ばかりが集まっているのだから、誰がブーケを受け取っても同じことだったのだ。
「長瀬、浮気なんかして、先生を泣かすんじゃねえ」
「ちっ、俺たちの中で既婚者になるのも親父になるのも第一号か。羨ましいねーっ。俺も彼女が欲しい」
皆、好き好きなことを言っている。
私は手にした胡蝶蘭のブーケを高く高く放り投げる。花嫁のブーケは何と青田君の腕にすっぽりと収まった。
「ええー、俺?」
流石に青田君も照れくさそうだ。
「おいおい、青田、お前、嫁を貰うんじゃなくて、お前が行くのか?」
周囲から冷やかされ、青田君は紅くなって抗議していた。。
「止せやい、気持ち悪い」
もっとも、私たちの式に集まってくれたのは元三組の子たちと夫大翔の母だけだった。
男の子ばかりが集まっているのだから、誰がブーケを受け取っても同じことだったのだ。