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女教師と男子生徒、許されざる愛の果てに~シークレットガーデン
第2章 始まりの試練
ここは時を稼いで何とかして逃れるしかない。心優は質問しながら頭をフル回転させることに意識を集中させた。
青田の丸い顔に再び嘲笑とも取れる笑いが浮かび上がった。
「そんなことも判らないの? 俺は何も先生を彼女にしたいわけじゃない。愛人にしたいんだよ、つまり俺が欲しいのは先生の身体だけ、別に気持ちなんて、どうでも良いから」
ヘラヘラと笑う青田の顔に唾を吐きかけてやりたい想いに駆られ、心優は必死に堪えた。
「あなたは本当に最低な人間ね。そういう人がこのまま大人になったら、女の子を平気で弄んで棄てる無責任な大人になるんだわ。青田君、あなたは根本から人生を見つめ直すべきよ。男女の結びつきはそんな簡単なものじゃないの。特に心の伴わない関係は女性側だけに負担を強いる結果にもなりかねない」
「ヘッ、いかにも教師らしい道徳のテキストにでも載っていそうな科白だな。俺は別に女の気持ちなんてどうでも良いし、知りたくもない。親父がやってるように、若い女の子とやり放題やってみたいだけさ」
青田の丸い顔に再び嘲笑とも取れる笑いが浮かび上がった。
「そんなことも判らないの? 俺は何も先生を彼女にしたいわけじゃない。愛人にしたいんだよ、つまり俺が欲しいのは先生の身体だけ、別に気持ちなんて、どうでも良いから」
ヘラヘラと笑う青田の顔に唾を吐きかけてやりたい想いに駆られ、心優は必死に堪えた。
「あなたは本当に最低な人間ね。そういう人がこのまま大人になったら、女の子を平気で弄んで棄てる無責任な大人になるんだわ。青田君、あなたは根本から人生を見つめ直すべきよ。男女の結びつきはそんな簡単なものじゃないの。特に心の伴わない関係は女性側だけに負担を強いる結果にもなりかねない」
「ヘッ、いかにも教師らしい道徳のテキストにでも載っていそうな科白だな。俺は別に女の気持ちなんてどうでも良いし、知りたくもない。親父がやってるように、若い女の子とやり放題やってみたいだけさ」