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女教師と男子生徒、許されざる愛の果てに~シークレットガーデン
第2章 始まりの試練
いきなり襲いかかられ、心優は悲鳴を上げた。トイレの壁に強く押しつけられる。咄嗟に振り上げた両手はひと纏めにして掴まれた。
「俺は長瀬が大嫌いだと言っただろ、あんなヤツと一緒に、しかも傷ついてるだなんて、よくも言ったな。教師だからって偉そうに言うな、あんただって、たかだか二十年ちょっとしか生きてない、俺とは七歳しか違わない。澄ました顔で悟ったようなことを言ってるけど、身体までそうか俺がここで確かめてやるよ」
噛みつくような口づけで唇を塞がれ、次いで汗ばんだ手がブラウスの胸許を性急にまさぐった。緩急をつけた速さで胸を揉み込むその仕種は遊び慣れた大人の男と変わらない。この少年が既に幾度も女性を抱いているのは明らかだった。
長い口づけが苦しくて、口を僅かに開いた隙に舌が侵入してくる。逃げ惑う舌を絡め取られ吸い上げるのも遊び慣れた男のよう。他人の唾液が自分のものと混じり合うのが気持ち悪くて吐きそうだ。
「俺は長瀬が大嫌いだと言っただろ、あんなヤツと一緒に、しかも傷ついてるだなんて、よくも言ったな。教師だからって偉そうに言うな、あんただって、たかだか二十年ちょっとしか生きてない、俺とは七歳しか違わない。澄ました顔で悟ったようなことを言ってるけど、身体までそうか俺がここで確かめてやるよ」
噛みつくような口づけで唇を塞がれ、次いで汗ばんだ手がブラウスの胸許を性急にまさぐった。緩急をつけた速さで胸を揉み込むその仕種は遊び慣れた大人の男と変わらない。この少年が既に幾度も女性を抱いているのは明らかだった。
長い口づけが苦しくて、口を僅かに開いた隙に舌が侵入してくる。逃げ惑う舌を絡め取られ吸い上げるのも遊び慣れた男のよう。他人の唾液が自分のものと混じり合うのが気持ち悪くて吐きそうだ。