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狼になる瞬間
第6章 痴漢
その手は徐々にスカートの中に入ってくる。
太ももをゆっくりと触り、内側を撫で、
股の間に滑り込み、行ったり来たりしだした。
それと同時に胸も服の上から触られ始めた。
その途端、その手の正体が拓馬だと気づく。
「何…っ!」
必死に声を出そうとした美優の耳元で
「声だしたらバレるよ?」
とそっと囁いた。
拓馬は服の上から胸を触っていた左手を服の中へ滑り込ませた。
右手はまだきわどい部分をゆっくりと触る。
「…っ…ん…」
左手はブラをすり抜け、直に胸を触る。
乳首をつまんだり、転がす。
右手はパンツの中に入ってきて、お尻を触る。
たまにギュッとお尻を揉んだ。
「…ん…っんふ…ぅ…」
美優は声を我慢したが、吐息が漏れる。
拓馬は右手を前に滑らせた。
「…濡れてる…感じてるんじゃん…こんなところで。」
拓馬は耳元で囁いた。
その言葉にもっと興奮した美優。
ーくちゅくちゅ…
美優のまんこは濡れ濡れだった…
拓馬がいじっている音が、もしかしたら周りの人にばれてるかもしれない…
そう思うと美優は顔をあげられなかった。
拓馬の指は美優の中へ入る。
「っ!?…」
1本…2本…
さらには動きも激しくなり、美優は立っていられなくなりそうだった。
体は拓馬に預け、美優はただただ羞恥心と戦い、
拓馬の指に感じていた。